「…ふ~ん、そうなんだ。」 「その魔王を撃退した者を探しているのだが…」 「あの、その人ってホムラですよ。」 アリトは焔に指さしながら言った。 「はぁ?こんな小娘がか?!…グフッ!」 青色の髪の人が、目つきの悪い男の人の頭に思いっきり拳骨を食らわせた。 「いってぇな!なにすんだよ!」 「普通に失礼ですよ。どうもすみません。」 青い髪の人はぺこりと頭を下げた。 「それで、中で話をしてもよろしいでしょうか?」 「あ、はい。どうぞ。」 アリトは、普通に見ず知らずの男の人たちを中に入れた。