「あぁ、騒ぎになってすぐに体育館に行ってみたら、その幽霊はまだその場にいたんだ。俺も見たし、他にも見たやつが沢山いる」
大勢の生徒たちが目撃したのであれば、嘘や幻覚では済まされなさそうだ。
「それだけじゃねぇ。トイレの花子さんも出てきやがったんだよ」
「ト、トイレの花子さんて我們さんたちが見たって言う?」
「そうだ。それが女子トイレから出てきて廊下を歩いてやがったんだ」
「廊下を? それって普通の女の子じゃなくて?」
僕の質問に淳は眉根を寄せて左右に首を振った。
「小学生がどうしてここにいるんだよ?」
「それは……兄妹の忘れ物を渡しに来たとか?」
「だけどそいつは体が半分透けてたんぜ?」
それも大人数の生徒たちが目撃したことらしい。
僕は呆然として淳の顔を見つめた。
「4時間目の授業中には科学室にあるガイコツの標本が動いたんだ」
たしか今日の4時間目僕のクラスは科学だったはずだ。
大勢の生徒たちが目撃したのであれば、嘘や幻覚では済まされなさそうだ。
「それだけじゃねぇ。トイレの花子さんも出てきやがったんだよ」
「ト、トイレの花子さんて我們さんたちが見たって言う?」
「そうだ。それが女子トイレから出てきて廊下を歩いてやがったんだ」
「廊下を? それって普通の女の子じゃなくて?」
僕の質問に淳は眉根を寄せて左右に首を振った。
「小学生がどうしてここにいるんだよ?」
「それは……兄妹の忘れ物を渡しに来たとか?」
「だけどそいつは体が半分透けてたんぜ?」
それも大人数の生徒たちが目撃したことらしい。
僕は呆然として淳の顔を見つめた。
「4時間目の授業中には科学室にあるガイコツの標本が動いたんだ」
たしか今日の4時間目僕のクラスは科学だったはずだ。



