愛を伝えていたら…

「あいつのこと好きなのかよ!あんなに楽しそうに笑いやがって!!」

卓哉は声を荒げてそんな突拍子もないことを言ってきた。

何?何でそうなるの?
ただ久しぶりに会って話してただけじゃん!!

「はああ?さっきから意味分からないことばっかり言わないでくれる?悠人はただの中学の同級生だし!一緒に話してただけで好きって決めつけられるんなら私はもう誰とも話すなってこと?大体ね~誰があんたなんかを彼氏にするか!死んでもあんただけはごめんだわ!!しかもその態度は何!?何で私があんたに怒られなきゃいけないわけ?こっちの方が怒りたいんだけど!!」

私はあまりに早口で言ったので、息を切らしてぜぇーぜぇー言うと、卓哉がクスクスと笑った。

「何笑ってんのよ!」

「だって、ことね早口すぎ。」

そう言ってこいつはゲラゲラと笑い始めた。

何が面白いんだかさっぱり分からない。
こっちは必死なのに。

あ~、イライラする。