愛を伝えていたら…

「ちょっと、何すんのよ!離しなさいっ!」

「やだ。片付け手伝ってくれるなら離す。」

「はああ?しょうもないこと言わないでよ!離して!」

必死に抵抗するも、一向に腕がほどけない。
くそっ。女の私じゃ力が足りない。

「~~!分かったわよっ!手伝うから離して。」

「ん。偉い偉い。」

腹が立つ…!離してはくれたけど、何が偉い偉い、だよ!私のことを子供扱いするな!!

「早く終わらすわよ!私は早く帰りたいんだから!」

「んー。」

そうやって私はうまくこいつに使われて、片付けを終えた。

チラッと時計を見ると、17:39だった。
結構時間かかったな。

なんと言っても小麦粉が巻き散らかされてたから汚れたカーペットとかも洗濯しなきゃいけなかったし。