愛を伝えていたら…

「まあいつか分かるよ。自分の気持ちに。勿体ないねー、ことねは。せっかくつき合えるチャンスだったのに。もう卓哉くんは他の女の子と付き合ってるよ?もう遅いよ?取り返しつかないよ?」 

里沙はそんなことを言ってきた。

「だから!卓哉なんか好きじゃないし!そうやって的外れなことばっかり言わないでくれる?不愉快なんだけど!!」

「はいはい、もうこれぐらいにしときますよー。その代わり後で後悔しても知らないからね?私に泣いてすがりついてこないでね?」

「当然でしょ!後悔なんて絶対しないし!」 

私はそう言うと、里沙は「ほんとバカだなぁ。」と呟いた。

何よ!意味分からないことばっかり言う里沙の方がバカだし!

私は腹が立って

「もう帰る!!」

と言って里沙と離れて、家へと向かった。