「何……言って」
「旦那様が俺のこと気に入ってくれて助かりました。おかげで色々と出来ましたし」
凛さん、このまま何も言わず俺を悪として旦那様を支えて下さい
今、凛さんに俺のこと話されると復讐出来ないし、やっぱり旦那様を巻き込む訳にはいかないから
「旦那様の会社目当てで潜り込んだんです。ラーク社の人達と同じですよ。あなたの弱みが知りたかった。そしてあなたの会社を奪うつもりです」
こう言えば俺のことを追い出すだろう
これで良い
「芽雨……そんな嘘つくな」
「嘘じゃないですよ。俺は復讐の為にここに居ます。凛さんだって知ってます」
「凛が……?」
旦那様自身は知らないのに凛さんは知っているという事実が旦那様にはショックだったのだろう



