Dearest 2nd 〜Moon〜







“好きなのに遠いのは嫌だ…”






そうやって、一生懸命

繋ぎ止めようとしてくれた君の小さな手を





どうして遠くへ

突き放したりしたのか








“───やだよ……っ


朝岡さんと離ればなれになるのはもう嫌だ……っ……”





そう擦り寄ってくる君の手を



鎖にでも掛けて、どこかに閉じ込める事が出来たなら





こんな自分勝手な思いに振り回される事なんてなかっただろう







“いつも一緒、ね。”







そう笑ってくれる君のこと





永遠に失わずに済んだのに