それから毎日話すこと数日とうとう修了式の日がやってきた。
大掃除の時間が終わって戻っていたらちょうど理科室の鍵を締めている先生に会った。そして
『今日の部活前話せる?』と聞き
『話せるよ』
『どこにおる?』
『多分靴箱に居ると思う』
『わかったじゃあいくね〜!』
『うん』
少し会話をして体育館に行くために整列して体育館に向かった。
そして離任する先生の紹介があり、内心ドキドキしていた。1年目だからないと思うけどもし離任してしまったら思ってしまったのだ。
そんな不安のなか聞いていたけど名前は呼ばれなかった。ほんとにホッとした。
その後修了式も無事に終わり部活の時間になった。

ご飯を理科室で食べるから理科室があくまで先生と話そうと靴箱に向かった。
帰る生徒がたくさんいる中に先生を見つけ話しかけに行こうと勇気を振り絞って先生のもとへと歩いた。
私は先生に手紙を書いていたのでそれを渡そうと話しかけたがどうやって渡していいかわからず困っていると友達に渡した?と聞かれたから「まだ」と答えたらはよ渡しなよと言われたので
『先生ー、手出して』
『ん?』といって出したので手紙を渡すと
『えっくれるん?』言っていたので
『うん』というと
『ありがとう!めっちゃ嬉しい』と言っていたから書いてよかったと思った。
それから理科室があくまでたくさん話して部員が呼びに来たから
『ばいばい!』と言ったら
笑顔で手をふってくれた。