清維も手伝いに来てくれるとは言っていたんだけど、委員長の集まりもあるから厳しいかもとも話していた。
でも清維がここにいるってことは、
「委員長の集まりもう終わったんだ」
「そう、だからって思って来たんだけど…」
私達が仕事を終えてティータイムに入っているのを見て「その必要はなさそうね」と軽く苦笑した。
入って来た清維は凌久君と私を見て目を丸くしている。
「あれ…綴と土師君って仲良かったの?」
「ナイスタイミング水城〜」
凌久君の声と共に、火ノ宮君が立ち上がって入り口に歩き始める。
「マサっ」
「仕事は終わったんでしょう。ならもう付き合う必要ないし、先帰る」
木野島君も慌てて立ち上がり、火ノ宮君について行く。
清維の横を素通りしようとして「ちょっとマサ」と清維が待ったを掛けた。
「何?」
「何じゃないでしょう。獅帥がまだ動いていないのに」
「…はっ阿呆らしい」
「何イラついてんの?」
「清維が大馬鹿ってことだよ」
「…何にイラついているのか知らないけど、子供みたいに当たり散らさないで貰える?」
…………うわあバッチバチ。
誰か止めないのかと回りを見れば、ハラハラで見守るのは私と木野島君だけで、天條君は我関さずだし、凌久君はワクワク顔で見ている。駄目だコイツら。
「なら阿呆な行動辞めたら?」



