「それにしても、なんで翔がここに?」
「実は、この前の魔法の授業で伊集院様とペアになり、意気投合したんです!
もっと話してみたくて誘ってみました」
確かに私と翔が幼なじみで仲良いことは知っているだろうし、連れてくるのはおかしいことではないが、
碧人様の前で、翔とさつき様が仲良さそうにするところを見せたくなかった。
おそるおそる碧人様の顔をみると、
やはり不機嫌そうにしていた。
だが、翔はそんなこと全然気にせず、
「おお!サンドイッチどれも美味しそうだな。
美姫はサンドイッチ好きだから良かったな。
そういえばお前小さい頃から食い意地張っていて…」
と、恥ずかしい話をし始めそうだったので、
「翔!やめてよ」と言って、
軽く翔を小突こうとしたとき、
急に碧人様の方に引っ張られた。
「俺も美姫が小さい頃からサンドイッチ好きなこと知ってるけど」
ーそんなこと知っていても得はないのに。
まるで碧人様が嫉妬してるように聞こえる。
碧人様の発言に深い意味ないのにと思いつつ、上手く言葉がでなかったが、
翔がニヤニヤしながら、
「そうかー。じゃあ早速いただきます」と言って食べ始めようとした。
「実は、この前の魔法の授業で伊集院様とペアになり、意気投合したんです!
もっと話してみたくて誘ってみました」
確かに私と翔が幼なじみで仲良いことは知っているだろうし、連れてくるのはおかしいことではないが、
碧人様の前で、翔とさつき様が仲良さそうにするところを見せたくなかった。
おそるおそる碧人様の顔をみると、
やはり不機嫌そうにしていた。
だが、翔はそんなこと全然気にせず、
「おお!サンドイッチどれも美味しそうだな。
美姫はサンドイッチ好きだから良かったな。
そういえばお前小さい頃から食い意地張っていて…」
と、恥ずかしい話をし始めそうだったので、
「翔!やめてよ」と言って、
軽く翔を小突こうとしたとき、
急に碧人様の方に引っ張られた。
「俺も美姫が小さい頃からサンドイッチ好きなこと知ってるけど」
ーそんなこと知っていても得はないのに。
まるで碧人様が嫉妬してるように聞こえる。
碧人様の発言に深い意味ないのにと思いつつ、上手く言葉がでなかったが、
翔がニヤニヤしながら、
「そうかー。じゃあ早速いただきます」と言って食べ始めようとした。

