『魔道師、桜沢悠人くん。ぜひ、あなたの話を聞いてみたいの。今から言う住所のところに来てくれない?』


 結局、そういうコトになるのか・・・。


 謎の異世界人の襲来・・・世界の危機・・・。


 そんな中で正体を隠し続けることに意味はない。


 仕方ない・・・俺も覚悟を決めよう。


「あなたは?」


 一応の質問。


 返ってきた答えは・・・。


「色彩梨乃子・・・正義の味方、カミレンジャーの隊長よ。」