美里「うわぁ!また、落ち込んだ・・・まぁいいや・・・えっと私たちの出展作品は『坂口美里とガルダスト』・・・という作品です。」


カオリ「作品の概要としては、ひょんなことから、異世界に通じる蛍光灯を手に入れた美里が、行った先で私と出会うことから始まるのよね。」


美里「今考えれば、とんでもねぇ、設定だよな・・・まぁいいけど、そして、異世界にとんだ私が見つけたのは、ガルダストという、巨大ロボット。」


カオリ「正確には、鉄人機って名前なんだけど・・・」


美里「そんなダサい名前は、認めない!!」


カオリ「ハイハイ・・・しかし、そのガルダストは、美里が思うような地球を守るようなロボットではなく、セレブの遊具として、作られたロボットだったのよね。」


美里「あれは、今思ってもショックだよ。巨大ロボットが、ただの玩具として、開発されていたなんて・・・。」


カオリ「でも、事実その巨大遊具を使って、犯罪をたくらむ存在を私たちは偶然発見する。」


美里「そこからが、私たちの大冒険の始まり!・・・ガルダストは残念ながら、エネルギーが枯渇しかかっていて、今にも止まりそうだった。しかし!そのエネルギーはなんと、私たちの世界で市販されていたのだ!」


カオリ「ビールですっけ?」


美里「普通、ビールでロボットが動くとは思えないわな・・・ホント、凄い設定の物語だ・・・。」