「奇襲?馬鹿なこと言ってんじゃないわよ?あなたたちは、そんなに貧弱な連中だと思ってないわよ。」


 言い放つ。


 私が集めた五人。


 異世界から来た、兵士。


 同じように異世界とこの世界のコンビ。


 古代の知識を引き継いだ魔道師に、邪道を極めし暗殺者。


 ・・・・十分すぎる戦力だ。


 負ける要素が見つからない。


「防衛線?防衛網?上等じゃない!?馬鹿にしてんじゃないわよ!正面から、ぶっちぎり、叩き潰す!!」


 私は、握りこぶしを作り、たたきつけて言葉を続ける。


「異世界人だがなんだか知らないけれど、舐めてくれるわ!!作戦は一つ!正面突破!正々堂々戦い、格の違いを見せてやりなさい!!」


 作戦開始は、30分後。後各自武装を整え、ゲート前に集合!!