由良「ってことで、中書き、第三部は俺と悠人が担当します。」


悠人「まぁ、消去法でそうなるわな・・・俺たちじゃトリは勤められん・・・。」


由良「ってことで、他の連中同様、作品の紹介をしようと思うのだが・・・その前におれっちが『魔道師と暗殺者』・・・という作品からのキャラクターだというコトを説明しないとダメだよな・・・」


悠人「いや、さすがに分かってるんじゃないのか?本編の中でも、散々、魔術師とか暗殺者とか、言っているわけだから・・・」


由良「念のためだよ!・・・んで・・・作品の内容だけど・・・・・・・タイトルのまんまだな・・・」


悠人「うん・・・まぁ、前々から薄々気がついていたが、まさにタイトルのまんまなんだよな・・・俺たちは・・・魔道師である俺と、暗殺者である由良が、一つの事件をそれぞれの方向から迫ってく・・・ソレだけの話なんだよな・・・。」


由良「一応、オカルト視点から攻める悠人と、裏世界の事情・・・まぁ、なんていうか、警察っぽい視点から攻める俺・・・と言った、二つの視点を交互に繰り返す手法は使っているけど・・・」


悠人「でも、内容としては、ほんとにそれだけだからな・・・。」


由良「じゃあ、俺たち、もう話すことねぇじゃねぇか!!・・・なんだよ!!ずっと俺たちの番が来るのを待っていたのに!!」


悠人「しるかよ!!だったら、お前がこの前やった、カレー混入事件の話でもすれば良いだろ!?」


由良「あぁ・・・カレーにマヨネーズを入れるのを間違えて、小麦粉を入れてしまった・・・って誰が、そんな話して喜ぶんだよ!?」


悠人「しるか!大体、なんでマヨネーズと小麦粉を間違えるのかが、わかんねぇよ!」


由良「やっちまったんだから、仕方ないだろ!?」