まこの部屋で二人きり。
何故か正座でお互い向き合う形になってしまった。
「で、話って何?」
「うん‥。ゆうちゃんは私のこと好きって言ってくれてるけど勘違いだと思うの」
「どうして?」
「だって、もし幼馴染じゃなかったら私たち赤の他人だし、もし、ゆうちゃんを昔助けてなかったらそれこそ‥」
言葉に詰まってしまうまこ。
沈黙が二人の間に流れる。
ちゃんと準備して来たはずなのにいざ、ゆうたを目の前にすると顔を俯かせてしまう。
「それよりさ、まここっち見てよ」
恐る恐る顔を上げるまこ。
怒っているのか、昔みたいに泣いているかもしれない。
だが、ゆうたは優しい笑みを浮かべていた。
すると、ゆうたが近づいて来て唇にキスを落とした。
初めてのキスの温もりに不思議と驚きと同時に、快楽を感じて身を委ねてしまう。
そうして、唇を離されてゆうたの顔を見るまこは顔を赤くさせながら目を見開いた。
「やっと、捕まえた」
その顔はまさに捕食者の目其の者だった。
何故か正座でお互い向き合う形になってしまった。
「で、話って何?」
「うん‥。ゆうちゃんは私のこと好きって言ってくれてるけど勘違いだと思うの」
「どうして?」
「だって、もし幼馴染じゃなかったら私たち赤の他人だし、もし、ゆうちゃんを昔助けてなかったらそれこそ‥」
言葉に詰まってしまうまこ。
沈黙が二人の間に流れる。
ちゃんと準備して来たはずなのにいざ、ゆうたを目の前にすると顔を俯かせてしまう。
「それよりさ、まここっち見てよ」
恐る恐る顔を上げるまこ。
怒っているのか、昔みたいに泣いているかもしれない。
だが、ゆうたは優しい笑みを浮かべていた。
すると、ゆうたが近づいて来て唇にキスを落とした。
初めてのキスの温もりに不思議と驚きと同時に、快楽を感じて身を委ねてしまう。
そうして、唇を離されてゆうたの顔を見るまこは顔を赤くさせながら目を見開いた。
「やっと、捕まえた」
その顔はまさに捕食者の目其の者だった。


