撮影
守秘義務
守秘、義務!?
「あったのーそういうの?」
「うんうん?」
「昨日のあの写真、見せて大丈夫だった?」
「えー!?」
何がえーだと思った。女の子はこういう時にムカつく。こういう所かも知れないけど。
「時も所もだよぅ」
思わず言ってしまった。
「くすくす」
今時くすくすなんて笑い方しない。しないからー残念。
「あーもう」
「笑える」
後ろから無声音が聞こえる。
無声音だよ本当にもう。毒されたっていうか。
平和にどっぷり日が暮れて、僕たち(3人に増えてる)は、帰路についた。
青春というのは短くて
目に焼き付け、心に留めておこうと思っても
はかない
いつか思い出すのかな
あの時ああだったね とか
この時こうだったね とか
カーステレオも聞き飽きて、ラジオから流れてくる中島みゆきの声
僕は、何故かしんみりした。
人は、たった一つの愛で、生きてゆけるのだろうか?
人は、たった一つの自分自身で
自分自身において…全て
わからない わからないんだ
世紀末、救いようの無い
そう そういう時代があった
教えて欲しい
神さまが居て
あいつら何してんの?
四天王だったりな
敵かもな ストIIの
だったら闘うぜオレ
ぜってー闘うからな
(グシ)
僕は目が覚めた。今何時だろう
あれ 身動きが取れない
ん
あれ
どさっ やった
久々にベッドから落ちた。3日酔い。夢を見てた。
草原にかわいい女の子が居て
話してた
「どうしてここに居るの?」
「目覚めても、思い出が持てないかも知れない」
「えっ大丈夫?」
「うーん分かんない」
「ずっとここに居なよ」
「うーん」
「思い出は大事だよ」
「うーんでも」
「えっ」
「日記を書こうかな」
僕は立ち上がって
「よした方がいいと思うよ!」
少し声を荒げた。うーんどうしようと思った。行く気なんだ。
「私もう少し勉強する」
「うんそうしなよ
あっ僕フジテレビのおじさんに手紙書いてあげる。きっと何とかなるよ」
話し過ぎたんだ。もう少し見ていたかった。不思議な夢。
その頃からテレビは不思議だった。
北野武が「だった星人」と言いふらして、僕は「だった。」みたいな報告書をやめた。
だった。
だった。
人生だった。
やめた方が
いいなそれは。
心のフジテレビおじさんが、そうささやいたような気がする。
奇跡の話とか、正直頭が下がる。奇跡の生還、奇跡の◯◯、奇跡の
グシ!
うわーん。僕は泣いてしまった。
守秘義務
守秘、義務!?
「あったのーそういうの?」
「うんうん?」
「昨日のあの写真、見せて大丈夫だった?」
「えー!?」
何がえーだと思った。女の子はこういう時にムカつく。こういう所かも知れないけど。
「時も所もだよぅ」
思わず言ってしまった。
「くすくす」
今時くすくすなんて笑い方しない。しないからー残念。
「あーもう」
「笑える」
後ろから無声音が聞こえる。
無声音だよ本当にもう。毒されたっていうか。
平和にどっぷり日が暮れて、僕たち(3人に増えてる)は、帰路についた。
青春というのは短くて
目に焼き付け、心に留めておこうと思っても
はかない
いつか思い出すのかな
あの時ああだったね とか
この時こうだったね とか
カーステレオも聞き飽きて、ラジオから流れてくる中島みゆきの声
僕は、何故かしんみりした。
人は、たった一つの愛で、生きてゆけるのだろうか?
人は、たった一つの自分自身で
自分自身において…全て
わからない わからないんだ
世紀末、救いようの無い
そう そういう時代があった
教えて欲しい
神さまが居て
あいつら何してんの?
四天王だったりな
敵かもな ストIIの
だったら闘うぜオレ
ぜってー闘うからな
(グシ)
僕は目が覚めた。今何時だろう
あれ 身動きが取れない
ん
あれ
どさっ やった
久々にベッドから落ちた。3日酔い。夢を見てた。
草原にかわいい女の子が居て
話してた
「どうしてここに居るの?」
「目覚めても、思い出が持てないかも知れない」
「えっ大丈夫?」
「うーん分かんない」
「ずっとここに居なよ」
「うーん」
「思い出は大事だよ」
「うーんでも」
「えっ」
「日記を書こうかな」
僕は立ち上がって
「よした方がいいと思うよ!」
少し声を荒げた。うーんどうしようと思った。行く気なんだ。
「私もう少し勉強する」
「うんそうしなよ
あっ僕フジテレビのおじさんに手紙書いてあげる。きっと何とかなるよ」
話し過ぎたんだ。もう少し見ていたかった。不思議な夢。
その頃からテレビは不思議だった。
北野武が「だった星人」と言いふらして、僕は「だった。」みたいな報告書をやめた。
だった。
だった。
人生だった。
やめた方が
いいなそれは。
心のフジテレビおじさんが、そうささやいたような気がする。
奇跡の話とか、正直頭が下がる。奇跡の生還、奇跡の◯◯、奇跡の
グシ!
うわーん。僕は泣いてしまった。


