自分のお店とやらに帰った。その頃の僕は、帰ってもたいして寝る場所も無く、かといって◯モ家業も二十歳過ぎてやるもんで無し。いやホモでなし。
次の日。
テレビでタモリが
「探偵ホイって知ってる?」
やっぱりだ。やっぱりグシの事は、言っちゃいけないんだ。あっいけないっ
僕はすたすたと駅の方へ走って行く
やっぱりだ消えてる。
新宿駅の伝言板。
謎のグシの暗号、
見ると
幸せになれる
彼女(彼氏)が出来る
結婚出来る
言いふらすと死ぬ。←ウソ!
すたすた侍←?
「先生! 今日例の伝言板に『すたすた侍』と書き足してありました。」
「そう。連絡先は?」
「ありませんでしたー。ちーん」
「んーもう大嫌いだよ。二人とも」
「オヤジ、今日は二人とも大嫌いモードみたいっす」
「んー!」
僕はちょっとイライラしていた。
「先生」
「オレらに比べて、お前はこの店ではオカマな」
「らっ?! ぎゃびん」
心の中でブーブー思っていた。今日帰ったら、真っ先にあの少女漫画を読みたい。
「ブー」
えっ
「お前サトラレとか憑いてる? 何か有る前に行っとけよ御参りとか」
こういう時、心底、あの時あの車をよけなきゃ良かったとか思うよ
次の日。
テレビでタモリが
「探偵ホイって知ってる?」
やっぱりだ。やっぱりグシの事は、言っちゃいけないんだ。あっいけないっ
僕はすたすたと駅の方へ走って行く
やっぱりだ消えてる。
新宿駅の伝言板。
謎のグシの暗号、
見ると
幸せになれる
彼女(彼氏)が出来る
結婚出来る
言いふらすと死ぬ。←ウソ!
すたすた侍←?
「先生! 今日例の伝言板に『すたすた侍』と書き足してありました。」
「そう。連絡先は?」
「ありませんでしたー。ちーん」
「んーもう大嫌いだよ。二人とも」
「オヤジ、今日は二人とも大嫌いモードみたいっす」
「んー!」
僕はちょっとイライラしていた。
「先生」
「オレらに比べて、お前はこの店ではオカマな」
「らっ?! ぎゃびん」
心の中でブーブー思っていた。今日帰ったら、真っ先にあの少女漫画を読みたい。
「ブー」
えっ
「お前サトラレとか憑いてる? 何か有る前に行っとけよ御参りとか」
こういう時、心底、あの時あの車をよけなきゃ良かったとか思うよ


