男性とのお出かけなんて久しぶりで、何かを意識すべきかそもそも、何も意識すべきじゃないのか。
そもそも、何かとは何だろう。
意味のわからない無限ループに入り込んでいた。
服はどうすればいいのか。
髪型はおさげで行くとしてなど考えていったら相手のことを考えては頭を抱えていた。
そんな自問自答の日々を送っていても仕方なく、我らの救世主ゆんちゃんに通話することにした。
「そもそも、誘われるなんて思わなかったんだけど、どうすればいい?」
『あー、またやったか〜』
「また?」
『いやいや!何も?それで、どうした?』
「いや、だからどういうノリで行けばいいのかな〜って」
いや、本当にわからなくなってきた。
これが無限ループの恐怖というものか。
わからなくなってきたら本格的にわからない。
そもそも意識しすぎなのか。向こうはただ誘って来てくれたわけだし、何か悩んでるのが失礼に思えて来た。
『んー、多分だけど普通に同じ同士を見つけて楽しんでるだけだと思うよ』
どこか棒読みに聞こえるが言ってることは間違ってないような気がする。
確かに、グッズの量から見て本当にブサカワ猫好きということはわかるし、それを一緒に楽しもうとしてくれているだけだ。きっとそうだ。
それに幼馴染さんのことを知ってるのはゆんちゃんの方だし間違いない。
「今回はゆん氏を信じることにする」
『いきなり呼び方変えるのウケる』
それから、幼馴染さんのことを聞いてゆんちゃんは重要なことだと言って、問題を残していった。
『みこの推しの蓮くんを褒めると喜ぶから!じゃ!』
あっさりと通話を切られて、何とも言えない沈黙が部屋に残る。
「どういうこと〜?!!」
頭を抱える問題が再び浮上した瞬間だった。
そもそも、何かとは何だろう。
意味のわからない無限ループに入り込んでいた。
服はどうすればいいのか。
髪型はおさげで行くとしてなど考えていったら相手のことを考えては頭を抱えていた。
そんな自問自答の日々を送っていても仕方なく、我らの救世主ゆんちゃんに通話することにした。
「そもそも、誘われるなんて思わなかったんだけど、どうすればいい?」
『あー、またやったか〜』
「また?」
『いやいや!何も?それで、どうした?』
「いや、だからどういうノリで行けばいいのかな〜って」
いや、本当にわからなくなってきた。
これが無限ループの恐怖というものか。
わからなくなってきたら本格的にわからない。
そもそも意識しすぎなのか。向こうはただ誘って来てくれたわけだし、何か悩んでるのが失礼に思えて来た。
『んー、多分だけど普通に同じ同士を見つけて楽しんでるだけだと思うよ』
どこか棒読みに聞こえるが言ってることは間違ってないような気がする。
確かに、グッズの量から見て本当にブサカワ猫好きということはわかるし、それを一緒に楽しもうとしてくれているだけだ。きっとそうだ。
それに幼馴染さんのことを知ってるのはゆんちゃんの方だし間違いない。
「今回はゆん氏を信じることにする」
『いきなり呼び方変えるのウケる』
それから、幼馴染さんのことを聞いてゆんちゃんは重要なことだと言って、問題を残していった。
『みこの推しの蓮くんを褒めると喜ぶから!じゃ!』
あっさりと通話を切られて、何とも言えない沈黙が部屋に残る。
「どういうこと〜?!!」
頭を抱える問題が再び浮上した瞬間だった。


