「お待たせしましたカフェラテ二つです」
「わぁー!かわいい!写真撮って良い?」
「どうぞ」
どうやら、ゆんちゃんにはお気に召したようでクマのラテアートの写真をパシャパシャと撮っていた。
対してゆんちゃんの幼馴染さんはラテアートを見て固まっていた。
もしや、何かお気に召さなかったのだろうか。
「かわいい‥俺も写真撮ってもいい?」
「え?!あ、はい!是非!気に入ってもらえてよかったです!」
幼馴染さんの方には猫のラテアートを出して見たが気に入ってくれたようでよかった。
幼馴染さんが携帯を取り出したその瞬間、「はっ」とあるものに目が奪われる。
それは、スマホのカバー裏に入っているそのスティッカーに目を奪われた。
「あ、あの!そそそそ、それ!」
「え?これ?」
それは、ある猫ショップのブサカワ猫ちゃんのスティカーだ。いや、もちろん猫も可愛いのだがそこではなく、そのスティッカーは、推しの蓮くんがよく集めているグッズの中の一つであり、猫が可愛いのももちろんそれもあってか売り切れ続出のものだった。
「すごいです!生で見たの始めて!私もショップ覗いてるんですがスティッカーだけは売り切れが多くてって‥あ、いきなりごめんなさい」
しまった。ついオタク心に火がついて語りすぎてしまった。すぐに語り出してしまうのは悪い癖で治そうと思っているのだが中々出来ず、頭を下げて謝ろうとすると男性からは笑い声が聞こえてくる。
「あはは、みこちゃん?だっけ?面白すぎ!良ければ、これどうぞ」
「え?!いやいや!流石に頂けません!」
スマホカバーからそのスティッカーを取り出したゆんちゃんの幼馴染さんは、それを差し出した。
流石に恐れ多いと感じゆんちゃんの方を見るもゆんちゃんはまだ写真を撮っていた。
いや、どれだけ撮ってるんだよ
「ラテアートのお礼。俺猫好きなんだ。だから、とても嬉しかったから、はい」
「うっ、そ、そういうことでしたらありがたく頂きます」
そうしてスティッカーを受け取った瞬間チラッと見えたその表情は優しいもので、思わずドキッときてしまった。
いけない。私の心には蓮くんと言う心に決めた人がいるのに。
慌てて首を横に振り改めてスティッカーを見るとそれは、何よりもキラキラと輝いていた。
「わぁー!かわいい!写真撮って良い?」
「どうぞ」
どうやら、ゆんちゃんにはお気に召したようでクマのラテアートの写真をパシャパシャと撮っていた。
対してゆんちゃんの幼馴染さんはラテアートを見て固まっていた。
もしや、何かお気に召さなかったのだろうか。
「かわいい‥俺も写真撮ってもいい?」
「え?!あ、はい!是非!気に入ってもらえてよかったです!」
幼馴染さんの方には猫のラテアートを出して見たが気に入ってくれたようでよかった。
幼馴染さんが携帯を取り出したその瞬間、「はっ」とあるものに目が奪われる。
それは、スマホのカバー裏に入っているそのスティッカーに目を奪われた。
「あ、あの!そそそそ、それ!」
「え?これ?」
それは、ある猫ショップのブサカワ猫ちゃんのスティカーだ。いや、もちろん猫も可愛いのだがそこではなく、そのスティッカーは、推しの蓮くんがよく集めているグッズの中の一つであり、猫が可愛いのももちろんそれもあってか売り切れ続出のものだった。
「すごいです!生で見たの始めて!私もショップ覗いてるんですがスティッカーだけは売り切れが多くてって‥あ、いきなりごめんなさい」
しまった。ついオタク心に火がついて語りすぎてしまった。すぐに語り出してしまうのは悪い癖で治そうと思っているのだが中々出来ず、頭を下げて謝ろうとすると男性からは笑い声が聞こえてくる。
「あはは、みこちゃん?だっけ?面白すぎ!良ければ、これどうぞ」
「え?!いやいや!流石に頂けません!」
スマホカバーからそのスティッカーを取り出したゆんちゃんの幼馴染さんは、それを差し出した。
流石に恐れ多いと感じゆんちゃんの方を見るもゆんちゃんはまだ写真を撮っていた。
いや、どれだけ撮ってるんだよ
「ラテアートのお礼。俺猫好きなんだ。だから、とても嬉しかったから、はい」
「うっ、そ、そういうことでしたらありがたく頂きます」
そうしてスティッカーを受け取った瞬間チラッと見えたその表情は優しいもので、思わずドキッときてしまった。
いけない。私の心には蓮くんと言う心に決めた人がいるのに。
慌てて首を横に振り改めてスティッカーを見るとそれは、何よりもキラキラと輝いていた。


