もう季節は冬。ぐるぐる王国では、もう雪がふっていました。そんな雪を、王女のぐるりーなは眺めていました。もう丸美たちと別れて、半年が経ちました。今でも、時々あのころのことを思い出します。そして、また会いたいと思うのでした。このことを、両親に相談してみることにしました。
いざ、相談してみたら、意外とすぐにOKが出ました。ということで、明日に、遊びに行くことにしました。一応、丸美に電話で伝えることにしました。そうそう、連絡したいと思って、電話番号をきいておいているので、丸美とは電話で繋がれるのです。(向こうにも自分の番号を伝えてあります)。
電話してみると、丸美はすっごく喜んでくれました。そして、来ていいといってもらえました。そして、一つ丸美に頼んでおきました。他の子にはいわないで、とね。やっぱり、サプライズしてこそ、楽しみは倍になりますからね。その日の夜、ぐるりーなも丸美もワクワクしてあまり寝れませんでした。
いよいよ、ぐるりーなは半年ぶりにみんなに会います。みんなのいる家のドアをたたいてみました。すると、すぐに中から声がしました。「はーい、どうぞ。」ききなれた、丸美の声です。他の子たちの声もします。ぐるりーなが家に上がりました。誰かと確認しにきていたみんなは、ぱあっと顔を輝かせました。
「ぐるりーなちゃん!遊びに来てくれたんだね!」
「久しぶり〜!!」
「えっうそ、ぐるりーなちゃーん!?」
ぐるりーなは中へ入っていきました。みんなも、一緒に。
テーブルを囲んで、色んなことをしました。
最初はやっぱりお喋り。みんなで止まらないくらい、喋りました。
続いてはカードゲーム。最初に会った時にやった、ババ抜きをしました。
休憩におやつ。色んなおかしがあって、ぐるりーなは迷いました。結局、無難なクッキーにしました。他にはお城では食べられない、駄菓子とかもあって、ぐるりーなは大コーフンでした。
最後に、記念に写真を撮りました。
そんなに遠くないんだから、遊びに行けるじゃんって思いましたね?やっぱり、王女となると、忙しいんです。(父が心変えてスケジュールを減らしても)。だから、今日行けたのはキセキに近いんです。もう来れないかもしれないから、写真を撮っといたってことです。
そして、あっという間に帰る時間になりました。
「今日は来てくれてありがとう。いつかまた来てね。」
丸美がいいました。
「うん、絶対!」
ぐるりーなが返しました。
今回も、みんなが見えなくなるまで手をふりました。
家に着くと、ぐるんが迎えに来てくれていました。
そして、ぐるんと一緒に部屋へいきました。
あれからも、ぐるりーなは王女として頑張っています。しかし、中々みんなに会いには行けません。でも、手紙なら出せると思って、今も出しています。丸美も、返事をくれたり、向こうからくれたりします。
離れてたって、友達だよ。心で、通じ合ってるんだから。
おわり
いざ、相談してみたら、意外とすぐにOKが出ました。ということで、明日に、遊びに行くことにしました。一応、丸美に電話で伝えることにしました。そうそう、連絡したいと思って、電話番号をきいておいているので、丸美とは電話で繋がれるのです。(向こうにも自分の番号を伝えてあります)。
電話してみると、丸美はすっごく喜んでくれました。そして、来ていいといってもらえました。そして、一つ丸美に頼んでおきました。他の子にはいわないで、とね。やっぱり、サプライズしてこそ、楽しみは倍になりますからね。その日の夜、ぐるりーなも丸美もワクワクしてあまり寝れませんでした。
いよいよ、ぐるりーなは半年ぶりにみんなに会います。みんなのいる家のドアをたたいてみました。すると、すぐに中から声がしました。「はーい、どうぞ。」ききなれた、丸美の声です。他の子たちの声もします。ぐるりーなが家に上がりました。誰かと確認しにきていたみんなは、ぱあっと顔を輝かせました。
「ぐるりーなちゃん!遊びに来てくれたんだね!」
「久しぶり〜!!」
「えっうそ、ぐるりーなちゃーん!?」
ぐるりーなは中へ入っていきました。みんなも、一緒に。
テーブルを囲んで、色んなことをしました。
最初はやっぱりお喋り。みんなで止まらないくらい、喋りました。
続いてはカードゲーム。最初に会った時にやった、ババ抜きをしました。
休憩におやつ。色んなおかしがあって、ぐるりーなは迷いました。結局、無難なクッキーにしました。他にはお城では食べられない、駄菓子とかもあって、ぐるりーなは大コーフンでした。
最後に、記念に写真を撮りました。
そんなに遠くないんだから、遊びに行けるじゃんって思いましたね?やっぱり、王女となると、忙しいんです。(父が心変えてスケジュールを減らしても)。だから、今日行けたのはキセキに近いんです。もう来れないかもしれないから、写真を撮っといたってことです。
そして、あっという間に帰る時間になりました。
「今日は来てくれてありがとう。いつかまた来てね。」
丸美がいいました。
「うん、絶対!」
ぐるりーなが返しました。
今回も、みんなが見えなくなるまで手をふりました。
家に着くと、ぐるんが迎えに来てくれていました。
そして、ぐるんと一緒に部屋へいきました。
あれからも、ぐるりーなは王女として頑張っています。しかし、中々みんなに会いには行けません。でも、手紙なら出せると思って、今も出しています。丸美も、返事をくれたり、向こうからくれたりします。
離れてたって、友達だよ。心で、通じ合ってるんだから。
おわり



