お姫様の条件

「なんかな、お前見てると懐かしい気持ちになるんだよ…」
「え……?」
海音寺響は私に手招きをした。
私はゆっくり近づく。
「こうすると…」
そう言って彼は私を軽く包みこんだ。
「なんか、すっげぇ温かいんだよな……」
私は言葉を失った。
とゆうより、もう意識が朦朧としてきていた。
……ね、眠い……………


私も、彼に対して普通とは違う温もりを感じた。
…なんか、すごい落ち着いた。