春よ、瞬け。


冴くんが唇を離すと、わたしたちの吐息が重なる。

そして冴くんはわたしを軽々と抱き上げると、寝室へと向かい、わたしをベッドへと寝かせた。

「月麦、、、いいのか?今止めないと、俺、、、もう止められないぞ。」

冴くんはわたしに覆い被さりながら、そう言った。

「、、、いいよ。止めなくていい。」

わたしがそう返事すると、冴くんはわたしの首筋にキスをし始め、キツく吸い付いた。

そして冴くんは、首筋だけではなく鎖骨や胸元にまで唇を這わせ、あとは本能のままにお互い裸になり、身体を重ね合った。

「あ、、、っ、、ぁあ、、、!」

こうゆうことをするのは、久しぶりだ。

けど、今までにこんなに気持ちいいと思ったのは初めてだった。

「月麦、大丈夫か?つい、激しくし過ぎちまった、、、」

冴くんは額に汗を滲ませ、息を切らせながらそう言った。

「大丈夫だよ、、、わたし今、幸せ、、、」

わたしはそう言って、冴くんの頬に手を伸ばした。

「月麦、、、愛してる。」

そう言って、冴くんはわたしにキスをする。

あぁ、、、冴くんの口から初めて聞けた。

"愛してる"の言葉。

わたしたちは、次の日が仕事にも関わらず、日を跨ぐまで愛し合い、疲れ果て抱き合って眠ったのだった。