休憩を終えたわたしは、事務所に戻ると早速仕事の続きを始めた。
今日は残業しないで帰るぞ!
また残業しちゃったら、冴くんに迷惑かけちゃうし、頑張ろう!
そう思いながら、わたしは今までの手帳とカレンダーの売上を逆上って確認し、小型店、中型店、大型店それぞれに合わせた棚割りを作成し、9月に向けて喪中ハガキの承り準備も始めた。
あー、もう喪中準備の時期かぁ。
そのあとは年賀状に、年賀用品の準備と、、、あ!その前にクリスマスカードもあった!
わたしの担当部門は本当に幅広く、何でも屋さんの気分だった。
そしてわたしは昨年までの喪中ハガキのサンプルを確認する為に資料保管庫へと向かった。
確か今までのサンプルの一覧はファイルに閉じて保管してあるはずなんだけど、、、
どこだっけ?
そう思いながら、住余の棚の中から探していると、棚の一番上にファイルを発見した。
うわ、、、何であんな高いとこに、、、
きっと邪魔扱いされて、上に追いやられたんだなぁ。
あんなの届かないよ。
どこかに脚立なかったっけ?
そう思い、脚立を探そうとしていると「どうした?」という声が聞こえてきた。
ふと、資料保管庫の入口の方を見ると、そこには冴くんの姿があり、冴くんは中に入って来るとドアを閉めた。



