その後、帰りは冴くんの車で自宅まで送ってもらった。
冴くんの車の助手席に乗れてる。
嬉しい。
でも、いつか、、、
冴くんに彼女が出来たら、乗れなくなっちゃうなぁ。
そして、わたしの自宅に到着すると、わたしは「今日はありがとう!仕事手伝ってもらって、ご飯までご馳走になっちゃって。今日はいい気分で眠れそう!」と言った。
「それなら良かったよ。あ、そういえば、明日なんだけど、俺店舗巡回でH店に行くことになってて、一日留守にするから。まぁ、朝は事務所に一度顔出してから行くけど。」
「あ、そうなんだ。分かったよ!」
「それじゃあな、お疲れ。」
「うん、お疲れ様!おやすみ!」
「おやすみ。」
そう会話をして、わたしは車から降りると、冴くんの車を見送った。
わたしは冴くんの車が見えなくなると、自宅マンションに上がり、部屋に入るとソファーの上にダイブするように倒れ込んだ。
「はぁ、、、疲れた。」
そう呟いて、わたしはバッグからスマホと有線のイヤホンを取り出した。
イヤホンジャックをスマホに繋ぎ、そしてイヤホンを耳につける。
そして、わたしの癒しの曲を流した。
目を閉じて聴き入るその曲は、森山直◯朗の"さくら"だ。
この曲を聴くと、冴くんとのあの頃の思い出が浮かび上がり癒される。
また冴くんのピアノ、、、聴きたいなぁ。



