『人妻の過去』

それから数日後,


仁君の地元の友達が遊びに来たから紹介したいと呼ばれた。


仁君の地元の友達って、どんな人なんだろう?


かなりドキドキしたけど


『彼女』なんだって…
嬉しかった。


その友達は2人で来ていて,本当に仁君の友達ですか?

ってくらい…2人共、真面目を絵に書いたような風貌だった。


だけど根が真面目で地味なアタシは、


仁君に合わせて意気がっているよりも


自然体で居られて…
とても楽しかった!!


その翌日には、前々から約束していた花火大会があって。


楽しい日がこんなに続くなんて♪〃


『幸せ』


確かにそう感じていた−−−。