あれから1週間、学校に行っていない。
これ以上、苦しみを抱えたくない。
明日はお母さんの手術の日。
お母さんは相変わらず「大丈夫よ」と言っている。
本当はずっとお母さんのそばにいたい。
だけど、お母さんに心配をかけたくないから、行かない。
大丈夫。その言葉を信じよう。
と自分に言い聞かせてもそんな自分は聞かない。
こう言う時、奏太くんがいれば...
奏太くんへの「好き」と言う気持ちに気づいてしまった私はあれから奏太くんのことが夢にまで出てくるようになった。
だけど、お見舞いに行くことはできない。
だって、会ったら、泣いちゃいそうだから。
でも、最初会った時、泣いてたよね?・・・私。
行こうかな。
そんな気持ちが頭の中で回る。
ブルルルと音がした。
奏太くんからの、メールだ。
「久しぶり。1週間ぶりだね。あれから色々考えました。言わない方が良かったのかなって。でも。これで良かったと思ってます。
死ぬ時に悔いは残したくないから。ちょうど今日は体調が良いので、外に出かけられると言われました。今日は日曜日なので予定が空
いていれば、一緒に外出しませんか?」と言うメールだった。
これ以上、苦しみを抱えたくない。
明日はお母さんの手術の日。
お母さんは相変わらず「大丈夫よ」と言っている。
本当はずっとお母さんのそばにいたい。
だけど、お母さんに心配をかけたくないから、行かない。
大丈夫。その言葉を信じよう。
と自分に言い聞かせてもそんな自分は聞かない。
こう言う時、奏太くんがいれば...
奏太くんへの「好き」と言う気持ちに気づいてしまった私はあれから奏太くんのことが夢にまで出てくるようになった。
だけど、お見舞いに行くことはできない。
だって、会ったら、泣いちゃいそうだから。
でも、最初会った時、泣いてたよね?・・・私。
行こうかな。
そんな気持ちが頭の中で回る。
ブルルルと音がした。
奏太くんからの、メールだ。
「久しぶり。1週間ぶりだね。あれから色々考えました。言わない方が良かったのかなって。でも。これで良かったと思ってます。
死ぬ時に悔いは残したくないから。ちょうど今日は体調が良いので、外に出かけられると言われました。今日は日曜日なので予定が空
いていれば、一緒に外出しませんか?」と言うメールだった。
