余裕の無い奥田さんは華ちゃんを甘やかす

早めの夕飯を食べて帰宅。
同じ家から出かけて、同じ家に帰るなんて同棲みたいで最高すぎるなんて思いながら、風呂上がりのビールを飲む。
そして、静かに洗面所に入り風呂に入ってる華の着替を勝手に買ったルームウェアに取り替える。
似合うだろうな〜。

欲を言えば、風呂に一緒に入って、洗ってあげて、拭いてあげて…妄想は膨らむばかり。付き合いたてって訳でも無いのに、彼女への色んな欲望が止まらない。

華の卒業前に、結婚できないかな。社会に出たら、今よりも他の男に取られる可能性が出てくるし。少しでも俺の不安を解消したい。
今のプロジェクトは、もう少しで完成に近づくし。何よりも、柴崎さんに安心して納得してもらうのが先だよな…卒業前には無理か…。
じゃあ、卒業と共に婚約?先走りすぎて、笑えてくるな。

早く、風呂上がって来ないかな。華の髪の毛をドライヤーしながら、モコモコした華を抱きしめて、聞いてみようかな。