余裕の無い奥田さんは華ちゃんを甘やかす

「気になる事なんてある?」

「ありますよ!どこでこんなに可愛い子見つけたんですか!出会いは?どっちからですか?!」

「お前、女子かよ!出会いは普通だよ。華のバイト先で、俺から声かけて付き合い始めたの。そっちはどーなんだよ。」
細かく言うと、ちがうけど大体こんな感じだな。

「俺らは社内合コンです。」

「そんなのあるの?」
知らねーんだけど。

「奥田さん、いつも残業で部内の飲み会以外は出ないじゃ無いっすか。あ、最近は帰れそうな時は速攻帰るし。
何よりも奥田さん、敷居が高すぎて合コンなんて誘えませんよ。」
めんどくさいんだよね。他部署との飲み会。んで、華と付き合いだしてからは電話したりご飯に行ったりしたいし。そして、何より早く昇進して万全の体制で華を迎えたいからな!
柴崎さんにも認めて貰いたいし!

「華さん、普段の奥田さんってどんな感じですか?俺、バリバリのギラギラの奥田さんしか知らないんでプライベートめっちゃ気になります!」