余裕の無い奥田さんは華ちゃんを甘やかす

「えっ??もーー。なんか、もう。私ばっかり余裕無い。子供すぎて、呆れません?」

「そう?俺も余裕無いけど、自分ばっかりって事はうまく隠せてるって事かな?華の余裕無いとかは、可愛いとしか思えないからそのままで良いんだよ。萌ポイント?って言うのかな?寧ろもっと、余裕なくしてくれても構わないよ。」

「朝も起きないし、車では寝ちゃうし。今までの自分じゃないみたいに、とにかく色々余裕無いです。」

「はぁ……。」
なんつー可愛い理由だよ。可愛すぎて困る。

「……。」
呆れられたと思って落ち込んでるな、これ。

「あんまり、可愛い事言わないで。全部告白に聞こえて、照れるから。家にいたら、ずっと腕の中に入れておきたくなるからここまで来たのに、今すぐ帰りたい気分だよ。なんな「さぁ、買い物にも行きましょう!」」

「落ち込み終わったの?」

「辱めを受けて、落ち込み終わりました。」
顔が赤いけど、そこは言わないでおこう。