余裕の無い奥田さんは華ちゃんを甘やかす

それから、掃除のお詫びにもならないけどってコンビニで買ってきてくれたアイスやお菓子などを食べながらテレビを見て、奥田さんはお風呂へ。
1人待つ間…出てきたら寝るんだよね…お泊まりだから、何もない事は無いよね。
初めてでも無いのに、何故か意識してしまう私!そして、パパからの着信なし!

「おまたせ、上がったよ〜。って、華ちゃん?なんか顔赤い?どうかした?」

「いや、なんでも無いです!!気にしないで下さい!」

「いや、まじで大丈夫?熱?具合悪いなら言ってよ?」

「本当に大丈夫なんで!」
おでこに手を当てられて目が合うとさらに緊張がっ…

「なんで泣いてるの?部屋汚かったし、泊まるの嫌になった?俺、なんかしちゃったかな?」
私ドキドキしすぎて泣いてるの…?

うまく言葉にならなくて、首を横に振る。
「なんか、すごい緊張して、こんなキャラじゃ無いのに、ドキドキして。私初めてじゃ無いのに、なんでこんなにドキドキしてるんだろう。奥田さんは年上だから、余裕っぽいし、本当に子どもですよね…あぁ、暑い!恥ずかしい!なんか、すいません。」
急に手を掴まれて、彼の胸に当てられた。お風呂に入っていたはずなのに、体がひんやりしていて…