溺愛してみたい君振り向かせたくて

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 その日は、お互い水着姿だったけどキスより先にはいかなかった。
 
 パーティがあったが参加せず、部屋で二人でのんびりディナーを楽しんだ。

 えみがパーティ用のドレスがなかったせいもあるが、二人でいたかった。

 シャワーを浴びて出てきたえみに、男としての欲望はあったけど。

 会って二日目だし、軽はずみなことをしたくはなかった。

 えみは、お酒に弱いらしく、すぐに深く寝入ってしまったのもある。

 安心して俺のそばで寝てしまったえみに、呆れるやら感心するやら。

 本当、天然。

 ともかく俺は、決意した。

 語学能力もそうだが、えみのすべてが欲しい。

 俺は、気まぐれで参加したゲームの中で、理想の相手を探せた。

 たとえ何があっても、守ってあげたい。

 えみは、俺の半身。

 俺自身、自らの胸を焦がす衝動に抗う気は、一切ないーー。








 








 ~※最後までお読み頂きありがとうございました。
  えみと祥の話のちよっとした夏恋を楽しんで頂ければ幸いです。
  他作も近々公開しますので、その時も気長によろしくお願いします〜