世河くんが息を切らして階段を上がってきた。
「世河くん、なんで……」
「俺も保健室って教室出て来た」
世河くんはそう答え、わたしの隣に座る。
「ごめんなさい……」
「寝てる世河くんの役に立ちたかったのに」
「また立てなかった……」
「そんなことねぇよ、ちゃんと役に立ててる」
「白鳥のおかげでつまらねぇ5限サボれたしな」
わたしは泣きそうになる。
世河くん……。
「で、昨日の昼休みに引き続き、さっきもオーラ出かけてたけど」
「どうなってんの?」
「世河くん、なんで……」
「俺も保健室って教室出て来た」
世河くんはそう答え、わたしの隣に座る。
「ごめんなさい……」
「寝てる世河くんの役に立ちたかったのに」
「また立てなかった……」
「そんなことねぇよ、ちゃんと役に立ててる」
「白鳥のおかげでつまらねぇ5限サボれたしな」
わたしは泣きそうになる。
世河くん……。
「で、昨日の昼休みに引き続き、さっきもオーラ出かけてたけど」
「どうなってんの?」



