*
そのまま保健室には行かずにいつもの屋上階段まで駆け上がり、塞ぎ込む。
みんなの前で天使オーラが発動しかけた。
世河くんが起きて、声を出してくれたおかげで、
止めれて、発動しかけただけで済んだ。
みんなも一瞬日差しが強かっただけって思ってくれたけど、
もう教室には戻れそうにない。
「はぁ、白鳥、大丈夫か?」
声が聞こえ、わたしは顔を上げる。
そのまま保健室には行かずにいつもの屋上階段まで駆け上がり、塞ぎ込む。
みんなの前で天使オーラが発動しかけた。
世河くんが起きて、声を出してくれたおかげで、
止めれて、発動しかけただけで済んだ。
みんなも一瞬日差しが強かっただけって思ってくれたけど、
もう教室には戻れそうにない。
「はぁ、白鳥、大丈夫か?」
声が聞こえ、わたしは顔を上げる。



