清丘くんが窓側から1列目の一番後ろの席の机に鞄を置くと、
隣の世河くんの机に置かれた鞄を見るなり口を開く。
「てか聖、何その鞄の白い羽根」
「綺麗だから拾った。誰かの髪飾り」
清丘くんが驚くと、ひかりちゃんが笑う。
「誰かって(笑)」
「マジか」
星谷くんも笑いながら続けて返す。
今まで話題に上がることさえなかったのに。
自分のことが話題に出るだけで嬉しくて、恥ずかしくて、
なんだか、くすぐったい。
朝は失敗しちゃったけど、これから役立ってみせる。
隣の世河くんの机に置かれた鞄を見るなり口を開く。
「てか聖、何その鞄の白い羽根」
「綺麗だから拾った。誰かの髪飾り」
清丘くんが驚くと、ひかりちゃんが笑う。
「誰かって(笑)」
「マジか」
星谷くんも笑いながら続けて返す。
今まで話題に上がることさえなかったのに。
自分のことが話題に出るだけで嬉しくて、恥ずかしくて、
なんだか、くすぐったい。
朝は失敗しちゃったけど、これから役立ってみせる。



