「大丈夫か!?」
「って、両肩、どうかしたのか!?」
世河くんが座り込むわたしに必死な顔で問いかける。
「あ、えっとその、両肩の袖のリボンが取れたから恥ずかしくて隠しただけ」
「そう。なら、両肩見せて。俺が結ぶから」
「っ……」
わたしは言葉に詰まる。
「やっぱ、嘘か」
「最初、お前が俺から離れたのは女子達が俺に近づいて来たせいかと思ったけど」
「駅のコインロッカーで、鞄からジャケットのポケットに入れ替えたお前の羽根見たら一瞬、薄くなって」
「体調のせいだって分かった」
「追いかけた俺から逃げたのも体調隠す為だろ?」
まさかわたしの羽根、入れ替えて持っていたなんて。
もう認めて両肩見せるしかない。
「うん」
わたしは意を決して、両肩から両手を離した――――。
「って、両肩、どうかしたのか!?」
世河くんが座り込むわたしに必死な顔で問いかける。
「あ、えっとその、両肩の袖のリボンが取れたから恥ずかしくて隠しただけ」
「そう。なら、両肩見せて。俺が結ぶから」
「っ……」
わたしは言葉に詰まる。
「やっぱ、嘘か」
「最初、お前が俺から離れたのは女子達が俺に近づいて来たせいかと思ったけど」
「駅のコインロッカーで、鞄からジャケットのポケットに入れ替えたお前の羽根見たら一瞬、薄くなって」
「体調のせいだって分かった」
「追いかけた俺から逃げたのも体調隠す為だろ?」
まさかわたしの羽根、入れ替えて持っていたなんて。
もう認めて両肩見せるしかない。
「うん」
わたしは意を決して、両肩から両手を離した――――。



