テスト期間は、まだ続く…。
初日で学習した俺は、部屋では無くて図書室か教室で勉強する事にした。掃除当番で少し遅くなってから行ったら図書室はもういっぱい。教室はうるさい女が来たら邪魔だから、俺の部屋で勉強する事にしたけど、自分との戦いに勝利出来るのか…不安しかない。
駅から家に向かう途中、急に雨が降ってきた。みのりの折り畳み傘があったから、2人で一緒にさして来たけど結構びしょ濡れ。家について、とりあえずタオル渡したけどこのままじゃ風邪ひくしな。そして、本人は気づいてないだろうな…透けてるんだよ、ピンクが…頑張れ、俺再び!!
「結構ビショビショじゃね?俺のパーカーとかで良かったら着る?」
無理矢理着替えさせるみたいでいやらしいか?
「んー。どうしよ。」
おいおい、頼むから着替えてくれ!ピンクが、俺を…
「今から乾燥かければ、帰るまでに乾くと思うけど。」
着替えろ!着替えてください!
「そっか。じゃ明日も着るし、お願いしていい?」
いいよいいよ、むしろありがとう!
「オッケー!小さいのあるかな?」
エロくならないやつ!
「司の全部大きそうだよね。何着てもダボダボになりそうなんだけどー。」
「みのりはチビだからな〜。ってか、小さいの無理。無いわ。上はデカくてもいいけど、下がな〜。紐でなんとかして。」
パーカーとスエットを渡す。
「うん。どこで着替えたらいい?トイレ借りていい?」
「あ、ここでいいよ。飲み物とハンガー持ってくるし。着替えたら声かけて。」
「ありがと。」
ーーーバタンーーー
みのりが俺の部屋で俺の服に着替えてるとか、想像しただけで…ヤバイな。落ち着け俺!
「つかさぁ〜終わったよ〜。」
「おぉ。ハンガーかけて。」
「ありがとう。なんか、着替えまで借りた上に乾燥までごめんね。」
「いや、俺のもするしついでだから。てか、デカくね?」
「うん、スエットほぼいらない感じだよね。スカートは拭いたらなんとか行ける感じだから、上だけお願いします。」
「ちょっとやってくるわ。」
「あとさ、みのりのスカート…短くね?」
ーーガチャーーー
「……。みのり?寝た?」
この数分で??勉強道具は広げてあるけど…
「スースー。」
寝てる。
「みのり。起きろよ、こんなとこで寝たら髪も濡れてるし風邪ひくぞ。」
「ん…っ。」
「はぁ…。じゃあ、せめてベッドで寝ろよ。」
寝てんだか起きたんだか分からないけど、ボーッとしてるみのりを抱えてベッドにあげると抱きつかれた。
「ん…っ。もうちょっとだけ…一緒に寝る。司。抱っこ……。」
胸に擦り寄ってくるみのり。
おい!待て待て待て。この状況は非常においしいけど、おいしくないぞ!無自覚女が本領発揮し始めた。男の事情ってのを全然分かってない!部屋に2人きり。
帰り道の雨で濡れたワイシャツに透けた下着。
俺のデカすぎるパーカー。シャンプーのいい匂い。普段は見られない寝顔。これは、健全な高校生男子にとっては拷問だ…。
耐えること数分。少しぐらいいいよな。
みのりを少し離して見つめる。
「チュッ」前髪にキスしてみる。
前髪をあげて「チュッ」おでこに。
ーコツンー
おでことおでこをくっつけてみる。
鼻と鼻も。
「チュッ」
鼻の頭に。
次は口…していいかな?見つめてたら…
『チュッ。』キスされた。
「うぉっ!!!ビックリしたー。寝てたんじゃねーの?」
「ベッドに上がるまでは、寝てた…けど」
じゃあ、一緒に寝るってのは…
「けど?」
「眠いふりして言って。みました…。」
ーーーギュッーーー
「可愛いことすんな。」
「だって…司の心臓ドキドキ言ってるから寝れないし…このベットもパーカーも、つ…司の匂いするし…キス…したりするし…」
俺の胸に顔くっつけて喋ってるから顔見えないけど。
「ん。」
今、みのりの顔は真っ赤だろうな。
「なんか、色々無理なの!」
俺はとっくに色々無理だぞ!
「俺も、この体勢とみのりからそんな可愛いこと言われて色々無理なんだけど。」
「司…その…続き…しない?」
なんつー可愛いこと言ってんだよ。たまに、素直になるとこれ。破壊力凄いから。
「いいの?」
「うん。私が…したい…。」
「やっぱダメとか無しだからな。」
これは、もうやめられる気がしない。パーカーの裾から手を入れる。
「んっ…はぃ…。」
徐々に上に…
「あ、気になってたんだけどやっぱ濡れてんじゃん。」
「えっ??」
「帰り道、透けてた。今日はピンクでしょ?」
「えーーー!早く言ってよ!」
「言いにくいだろ、普通に。もう、取るぞ。」
「恥ずかしすぎる。」
「脱いでる間に乾くといいな。チュッ」
おでこに…
「んっ…ぁ…もー、エッチ。」
手は胸に…
「当たり前だろ、みのりといるんだから。」
「そういうのサラッと言わないで。女子には冷たいくせにぃ…っ…んっ。」
やわらけー。気持ちいい。
「女は基本今どうでもいいからな。みのりはもっと言ってくれて良いけどね。」
「無理、恥ずかしいから。」
「チュッ。そんなところも好きだけど。」
鼻に…
「バカ。」
「かわいいな、マジで。もういい?口にしても。」
「もー。聞かないで。」
って言いながら上目遣いで見てくる。たまに素直になられると、調子に乗って少しいじめたくなる。
この後は、みのりが帰る時間までさらに甘くなった司とたっぷり幸せな時間を過ごしたので全く勉強は出来ず、改めて家での勉強は無理だと思った2人でした。
初日で学習した俺は、部屋では無くて図書室か教室で勉強する事にした。掃除当番で少し遅くなってから行ったら図書室はもういっぱい。教室はうるさい女が来たら邪魔だから、俺の部屋で勉強する事にしたけど、自分との戦いに勝利出来るのか…不安しかない。
駅から家に向かう途中、急に雨が降ってきた。みのりの折り畳み傘があったから、2人で一緒にさして来たけど結構びしょ濡れ。家について、とりあえずタオル渡したけどこのままじゃ風邪ひくしな。そして、本人は気づいてないだろうな…透けてるんだよ、ピンクが…頑張れ、俺再び!!
「結構ビショビショじゃね?俺のパーカーとかで良かったら着る?」
無理矢理着替えさせるみたいでいやらしいか?
「んー。どうしよ。」
おいおい、頼むから着替えてくれ!ピンクが、俺を…
「今から乾燥かければ、帰るまでに乾くと思うけど。」
着替えろ!着替えてください!
「そっか。じゃ明日も着るし、お願いしていい?」
いいよいいよ、むしろありがとう!
「オッケー!小さいのあるかな?」
エロくならないやつ!
「司の全部大きそうだよね。何着てもダボダボになりそうなんだけどー。」
「みのりはチビだからな〜。ってか、小さいの無理。無いわ。上はデカくてもいいけど、下がな〜。紐でなんとかして。」
パーカーとスエットを渡す。
「うん。どこで着替えたらいい?トイレ借りていい?」
「あ、ここでいいよ。飲み物とハンガー持ってくるし。着替えたら声かけて。」
「ありがと。」
ーーーバタンーーー
みのりが俺の部屋で俺の服に着替えてるとか、想像しただけで…ヤバイな。落ち着け俺!
「つかさぁ〜終わったよ〜。」
「おぉ。ハンガーかけて。」
「ありがとう。なんか、着替えまで借りた上に乾燥までごめんね。」
「いや、俺のもするしついでだから。てか、デカくね?」
「うん、スエットほぼいらない感じだよね。スカートは拭いたらなんとか行ける感じだから、上だけお願いします。」
「ちょっとやってくるわ。」
「あとさ、みのりのスカート…短くね?」
ーーガチャーーー
「……。みのり?寝た?」
この数分で??勉強道具は広げてあるけど…
「スースー。」
寝てる。
「みのり。起きろよ、こんなとこで寝たら髪も濡れてるし風邪ひくぞ。」
「ん…っ。」
「はぁ…。じゃあ、せめてベッドで寝ろよ。」
寝てんだか起きたんだか分からないけど、ボーッとしてるみのりを抱えてベッドにあげると抱きつかれた。
「ん…っ。もうちょっとだけ…一緒に寝る。司。抱っこ……。」
胸に擦り寄ってくるみのり。
おい!待て待て待て。この状況は非常においしいけど、おいしくないぞ!無自覚女が本領発揮し始めた。男の事情ってのを全然分かってない!部屋に2人きり。
帰り道の雨で濡れたワイシャツに透けた下着。
俺のデカすぎるパーカー。シャンプーのいい匂い。普段は見られない寝顔。これは、健全な高校生男子にとっては拷問だ…。
耐えること数分。少しぐらいいいよな。
みのりを少し離して見つめる。
「チュッ」前髪にキスしてみる。
前髪をあげて「チュッ」おでこに。
ーコツンー
おでことおでこをくっつけてみる。
鼻と鼻も。
「チュッ」
鼻の頭に。
次は口…していいかな?見つめてたら…
『チュッ。』キスされた。
「うぉっ!!!ビックリしたー。寝てたんじゃねーの?」
「ベッドに上がるまでは、寝てた…けど」
じゃあ、一緒に寝るってのは…
「けど?」
「眠いふりして言って。みました…。」
ーーーギュッーーー
「可愛いことすんな。」
「だって…司の心臓ドキドキ言ってるから寝れないし…このベットもパーカーも、つ…司の匂いするし…キス…したりするし…」
俺の胸に顔くっつけて喋ってるから顔見えないけど。
「ん。」
今、みのりの顔は真っ赤だろうな。
「なんか、色々無理なの!」
俺はとっくに色々無理だぞ!
「俺も、この体勢とみのりからそんな可愛いこと言われて色々無理なんだけど。」
「司…その…続き…しない?」
なんつー可愛いこと言ってんだよ。たまに、素直になるとこれ。破壊力凄いから。
「いいの?」
「うん。私が…したい…。」
「やっぱダメとか無しだからな。」
これは、もうやめられる気がしない。パーカーの裾から手を入れる。
「んっ…はぃ…。」
徐々に上に…
「あ、気になってたんだけどやっぱ濡れてんじゃん。」
「えっ??」
「帰り道、透けてた。今日はピンクでしょ?」
「えーーー!早く言ってよ!」
「言いにくいだろ、普通に。もう、取るぞ。」
「恥ずかしすぎる。」
「脱いでる間に乾くといいな。チュッ」
おでこに…
「んっ…ぁ…もー、エッチ。」
手は胸に…
「当たり前だろ、みのりといるんだから。」
「そういうのサラッと言わないで。女子には冷たいくせにぃ…っ…んっ。」
やわらけー。気持ちいい。
「女は基本今どうでもいいからな。みのりはもっと言ってくれて良いけどね。」
「無理、恥ずかしいから。」
「チュッ。そんなところも好きだけど。」
鼻に…
「バカ。」
「かわいいな、マジで。もういい?口にしても。」
「もー。聞かないで。」
って言いながら上目遣いで見てくる。たまに素直になられると、調子に乗って少しいじめたくなる。
この後は、みのりが帰る時間までさらに甘くなった司とたっぷり幸せな時間を過ごしたので全く勉強は出来ず、改めて家での勉強は無理だと思った2人でした。



