「腹減った…。何にするか決めた?」
「んー?まだ。先に司のご飯とドリンクバーだけ頼む?」
「オッケー」
あれだけ動いたら、お腹も空くよね。私達は合間にお菓子食べたりしてたからな。
「飲み物持って来ようか?」
「トイレ行くから、ついでに取ってくるよ。ジンジャエールとレモン?」
「うん、宜しく。」
司はコーラだろうな。待ってる間にちーちゃんにlime返しちゃお。
「みのりちゃん、久しぶり!ビックリした?いつも司と仲良くしてくれてありがとう。」
偶然にも司ママに遭遇!
「あ!こんにちは!お久しぶりです。今、トイレ行っちゃいましたけど。」
「あぁ、あの子は良いのよ。会いたかったわ〜!全然、家に連れてきてくれないから、もう振られたのかと思ったわよ。ふふふっ。」
「私も、会いたかったです。今日も夕飯誘って下さったのに、すいません。」
「いいのいいの。どーせあの心が狭い息子が連れて来るわけないんだから。そのうちみのりちゃんのママも誘って女子会しようね!ご飯食べに行くのも良いし、うちでスイーツ買い込んで食べるのも良いわ ね。計画立てておくね!。」
「楽しそう〜!やりましょう!うちの母も絶対喜びます!」
絶対楽しい!母達は、付き合う前からもそこそこ仲は良かったみたいだけど、付き合いだしてからは更に仲が良くなったみたいで授業参観とか一緒に来たりするんだよね。
「じゃあ、みのりちゃんのお母さんに連絡入れるから、帰ったら女子会しようって言ってたって伝えてもらえる?」
「おい!おばさん。何してんだよ。てか、何でここにいるんだよ!父さんさんの食事は良いのかよ。」
はい、息子登場。すっごい不機嫌!!
「あら、居たの?こんなに可愛い彼女を1人にして。パパは、家で何か食べてるんじゃ無い?友達に誘われてちょっとコーヒー飲みに来ただけよ。」
「トイレと飲み物。はい、どいて。」
「良いじゃ無いの。久しぶりにみのりちゃんに会えたんだから。」
「友達と来たんだろ。いいのかよ、ほっといて。」
「息子が片思いし続けてやっとゲットした彼女と喋ってくるって言ったら、ごゆっくりって。ほら、あそこ。」
指さす方を向いたら、4人席から手を振ってる集団がいた。司がペコっと会釈したので、それに習って私も会釈した。
「飯くるし、もう戻れよ。」
「あ、アイスティーストレートで氷少なめ宜しく!ガムシロ一つね。」
「はぁ〜。それ飲んだらマジで戻れよな。」
大人しく取りに行く司。母には勝てない。
「ねぇ、あの子迷惑かけてない?嫌な事あったりしたら、直ぐ言ってね!」
「いや、全然です。すごく優しいし。逆に、あんなにモテるのに私が彼女で良いのかな。って思うぐらいで…」
自信なくなる事多いんだよね。
「ふふふっ。付き合うのは、2人の問題だもの。人の事なんて気にしなくても良いのよ。それに、家ではみのりちゃんとlimeしたり電話してる時は、ニタニタしてるからすぐに分かるのよ。」
「はい、アイスティー。余計な事言ってないで、飲まずに席に戻って下さいね。俺の飯とみのりのパフェ宜しく!」
「自分で払いますから。」
「いいのいいの。パフェ頼んだら伝票回してもらって。じゃ、みのりちゃん女子会で!バイバーイ!」
「はい、ご馳走様です。」
この2人の会話、私的には結構好き。仲良し親子なんだよね。
司ママは、司とそっくりの笑顔で自分の席に戻って行った。相変わらず、綺麗なお母さん。
「パフェどーすんの?モンブラン好きだろ。」
「モンブランフェア、知ってたの?」
「毎年、限定のモンブランのアイスやらお菓子食べてるじゃん。」
ここのモンブランフェアも、知ってて連れてきてくれたんだ。本当に優しい。
「お母さんが、家で司がニタニタしながらスマホいじってるって教えてくれた。」
「してねーから。見間違いだろ。早く頼めよ、どーせ食べきれないんだろ。甘すぎるのは手伝えないからな。」
「ふふっ。そうかな?全部甘いし、大きいんだよね。」
「じゃあ、白玉あんみつにすれば?」
「フェアと関係なくない?」
「小さいじゃん。」
「モンブランフェアじゃないから!」
「じゃあ、どれにすんだよ。」
「だから、それを悩んでるの!これが気になるけど、大きすぎて食べ切れるかが怪しくて。」
「もう、このでかいのに決まりな。」
「って、もうタブで頼み終わってるし。」
「手伝えば良いんだろ。そのかわり、甘くない飲み物持ってきてな。」
「はぁーい。」
ほら、また。こんなに優しくしてくれる。
「で、試合どうだった?」
「初めて見た!バスケ結構上手かった!」
「結構って上からだな。一応、キャプテンだから。」
「司の応援が多かった。」
「で?」
「応援してる子が怖かった。」
「で?」
「勝ってよかったね!」
「おい、天然。ちゃんと見てたんだよな?俺は、すぐみのりの事見つけたけど。」
「私も、ちーちゃんに言われて司の事見つけたよ!」
「で、俺はどうだった?」
「どうだった?って、そりゃ。カッコよかった…です。」
「今日はいつも勝てない相手だったけど、みのり見にくるし頑張ったからな。その答えで満足。さ、食べるか。」
「そうだね。食べよう!」
「そうだねって、パフェまだ来てないけど。ハンバーグ食べたかった?」
真っ赤になってテンパって、来てないパフェを食べようとするみのり可愛いかよ!
「いや、全然。ちょっと間違えただけ!」
「本当に、変なとこ天然だよな。」
いやいや、試合も良かったけど。試合の後の事を思い出すと、胸がムズムズして嬉しいのと恥ずかしいのでいっぱいになるんだよ。
みんなの前で、あんな告白めいた事を言われてさ。言った本人は、全然気にしてないのかもしれないけど。さらに、司のママに女子会誘われて。
もう、司の優しさで胸がいっぱいです!
「んー?まだ。先に司のご飯とドリンクバーだけ頼む?」
「オッケー」
あれだけ動いたら、お腹も空くよね。私達は合間にお菓子食べたりしてたからな。
「飲み物持って来ようか?」
「トイレ行くから、ついでに取ってくるよ。ジンジャエールとレモン?」
「うん、宜しく。」
司はコーラだろうな。待ってる間にちーちゃんにlime返しちゃお。
「みのりちゃん、久しぶり!ビックリした?いつも司と仲良くしてくれてありがとう。」
偶然にも司ママに遭遇!
「あ!こんにちは!お久しぶりです。今、トイレ行っちゃいましたけど。」
「あぁ、あの子は良いのよ。会いたかったわ〜!全然、家に連れてきてくれないから、もう振られたのかと思ったわよ。ふふふっ。」
「私も、会いたかったです。今日も夕飯誘って下さったのに、すいません。」
「いいのいいの。どーせあの心が狭い息子が連れて来るわけないんだから。そのうちみのりちゃんのママも誘って女子会しようね!ご飯食べに行くのも良いし、うちでスイーツ買い込んで食べるのも良いわ ね。計画立てておくね!。」
「楽しそう〜!やりましょう!うちの母も絶対喜びます!」
絶対楽しい!母達は、付き合う前からもそこそこ仲は良かったみたいだけど、付き合いだしてからは更に仲が良くなったみたいで授業参観とか一緒に来たりするんだよね。
「じゃあ、みのりちゃんのお母さんに連絡入れるから、帰ったら女子会しようって言ってたって伝えてもらえる?」
「おい!おばさん。何してんだよ。てか、何でここにいるんだよ!父さんさんの食事は良いのかよ。」
はい、息子登場。すっごい不機嫌!!
「あら、居たの?こんなに可愛い彼女を1人にして。パパは、家で何か食べてるんじゃ無い?友達に誘われてちょっとコーヒー飲みに来ただけよ。」
「トイレと飲み物。はい、どいて。」
「良いじゃ無いの。久しぶりにみのりちゃんに会えたんだから。」
「友達と来たんだろ。いいのかよ、ほっといて。」
「息子が片思いし続けてやっとゲットした彼女と喋ってくるって言ったら、ごゆっくりって。ほら、あそこ。」
指さす方を向いたら、4人席から手を振ってる集団がいた。司がペコっと会釈したので、それに習って私も会釈した。
「飯くるし、もう戻れよ。」
「あ、アイスティーストレートで氷少なめ宜しく!ガムシロ一つね。」
「はぁ〜。それ飲んだらマジで戻れよな。」
大人しく取りに行く司。母には勝てない。
「ねぇ、あの子迷惑かけてない?嫌な事あったりしたら、直ぐ言ってね!」
「いや、全然です。すごく優しいし。逆に、あんなにモテるのに私が彼女で良いのかな。って思うぐらいで…」
自信なくなる事多いんだよね。
「ふふふっ。付き合うのは、2人の問題だもの。人の事なんて気にしなくても良いのよ。それに、家ではみのりちゃんとlimeしたり電話してる時は、ニタニタしてるからすぐに分かるのよ。」
「はい、アイスティー。余計な事言ってないで、飲まずに席に戻って下さいね。俺の飯とみのりのパフェ宜しく!」
「自分で払いますから。」
「いいのいいの。パフェ頼んだら伝票回してもらって。じゃ、みのりちゃん女子会で!バイバーイ!」
「はい、ご馳走様です。」
この2人の会話、私的には結構好き。仲良し親子なんだよね。
司ママは、司とそっくりの笑顔で自分の席に戻って行った。相変わらず、綺麗なお母さん。
「パフェどーすんの?モンブラン好きだろ。」
「モンブランフェア、知ってたの?」
「毎年、限定のモンブランのアイスやらお菓子食べてるじゃん。」
ここのモンブランフェアも、知ってて連れてきてくれたんだ。本当に優しい。
「お母さんが、家で司がニタニタしながらスマホいじってるって教えてくれた。」
「してねーから。見間違いだろ。早く頼めよ、どーせ食べきれないんだろ。甘すぎるのは手伝えないからな。」
「ふふっ。そうかな?全部甘いし、大きいんだよね。」
「じゃあ、白玉あんみつにすれば?」
「フェアと関係なくない?」
「小さいじゃん。」
「モンブランフェアじゃないから!」
「じゃあ、どれにすんだよ。」
「だから、それを悩んでるの!これが気になるけど、大きすぎて食べ切れるかが怪しくて。」
「もう、このでかいのに決まりな。」
「って、もうタブで頼み終わってるし。」
「手伝えば良いんだろ。そのかわり、甘くない飲み物持ってきてな。」
「はぁーい。」
ほら、また。こんなに優しくしてくれる。
「で、試合どうだった?」
「初めて見た!バスケ結構上手かった!」
「結構って上からだな。一応、キャプテンだから。」
「司の応援が多かった。」
「で?」
「応援してる子が怖かった。」
「で?」
「勝ってよかったね!」
「おい、天然。ちゃんと見てたんだよな?俺は、すぐみのりの事見つけたけど。」
「私も、ちーちゃんに言われて司の事見つけたよ!」
「で、俺はどうだった?」
「どうだった?って、そりゃ。カッコよかった…です。」
「今日はいつも勝てない相手だったけど、みのり見にくるし頑張ったからな。その答えで満足。さ、食べるか。」
「そうだね。食べよう!」
「そうだねって、パフェまだ来てないけど。ハンバーグ食べたかった?」
真っ赤になってテンパって、来てないパフェを食べようとするみのり可愛いかよ!
「いや、全然。ちょっと間違えただけ!」
「本当に、変なとこ天然だよな。」
いやいや、試合も良かったけど。試合の後の事を思い出すと、胸がムズムズして嬉しいのと恥ずかしいのでいっぱいになるんだよ。
みんなの前で、あんな告白めいた事を言われてさ。言った本人は、全然気にしてないのかもしれないけど。さらに、司のママに女子会誘われて。
もう、司の優しさで胸がいっぱいです!



