先「お前ら仲良くするのはいいけどな、いい加減にしろよ。」


沙「すみません。」


もう、最悪!初日から
目立ってどうすんの私!!

仁「ピンクのパンツが怒られたぁー!!」

そう言って声を押し殺して笑っていた。
不覚にも少しだけ
かっこいいと思っている自分がいた。


沙「て、てか顔だけって何よ。」

仁「まぁ中身も可愛かったらなぁー。うーん惜しい!」

とことん失礼な奴
絶対タラシだよね。
こんな男には気をつけよう。


それから二人はそのまま会話せず、
後少しで入学式が
始まるから会場へ向かった。