ゆるオリ生活!

そんなこんなで、もう真っ暗になってしまった。おじいちゃんと私のおなかが同時に鳴って、お母さんがツボっていた。そのすぐ後にお母さんも鳴り、私は笑ってしまった。お母さんは恥ずかしそうだった。「そろそろ、ごはんにしましょっか!」「そうだね!」キャンプといえばの、カレーを作ることにした。
といってもルーはできあがったやつだし、ごはんも炊けばいいやつだけど。
暑い中、何とかできあがった。もうおなかペコペコ。がんばって作って、外で食べるカレーはサイコーだった。お母さんとおじいちゃんにバレないように、“なそでい”たちを出した。そしてカレーを一口、食べさせてあげると喜んだ。
2人がこちらを見たので、さっと私のうしろに隠した。3人でしゃべり、海を眺めながら食べていると、あっという間に完食した。もう外は完全に真っ暗闇。でも海と星が輝いていた。ごちそうさまをして、食器を片付けた。そして、お母さんとおじいちゃんに、テントで休んでる