ゆるオリ生活!

ちゃんは焦った。急いでレジを済ませ、駅に向かう。何とか間に合い、乗ることができた。帰りも眠たくて、寝てしまった。また夢を見た。“なそでい”たちがどこか探している夢。電車のアナウンスで、目が覚めた。もう帰ってきたようだ。電車から降り、家まで歩いた。そこまで遠い距離じゃないので、そこまで疲れなかった。家のドアをガチャッと開けた。お母さんの「お帰りー。早かったねー。」という声がした。玄関から上がると、リビングにお母さんが1人でいた。「あれ、おじいちゃんは?」「ああ、おじいちゃんは帰ったわよ。もう私仕事遅い週間おわったから。」「そう。」としか言えなかった。けど、心の中では色々言っていた。えー寂しいなー。今回早いねー。また来てくれるー?…どれも口に出せなかったけど。外に外出したから、よーく手を洗って、うがいをした。そして自分の部屋に行った。ドアを開くと、”なそでい“たちがいるだろうと思った。…でもやけに静か。寝てるのかな?そっとドアを開くと、誰も