「…るみ!くるみ!」と誰かの声がする。「ん…?あいりちゃん…?」と言うと、「そう!カフェ着いたよ!」と笑顔で言っていた。あれ…もう着いたのかぁ…寝てたからあっという間だった。でもすっきりした気がする。でも“なそでい”たちが何かあった夢で、焦ったなぁ…。とぼーとしながら歩いていくと、カフェがあった。屋根は茶色で、ドアは白。壁はベージュですごいオシャレ。調べた時の写真そのものだった。「わぁぁーすっごくオシャレ!」とあいりちゃんははしゃいでいた。ゆずちゃんは時計を見て、「8時30分。予定通り。」とグッ!と、していた。



