お風呂から出ると、さっぱりして気持ちかった。急いで着替えて上へ行き、ドライヤーで髪を乾かす。“なそでい”はドライヤーの音にびっくりしていたが、慣れたら平気そうだった。乾かし終わると、お母さんがドアの向こう側で、「ドライヤー貸して。」と言っていたので、ドアを開けてお母さんに渡した。「ありがとー。もうすぐごはんだからね。」
と言って、行ってしまった。「ふーお風呂さっぱりした!」と私が言うと、「偉いなあ!」と“リンルン“。「まあ、わたしたち汗かかないですけど。」と”タマ“。
そうなんだあーと思っていると、「わー体汚れたわ☆洗いたあい!」と“なるほど”。“もも”はお風呂にいる私の姿を、予想して描いてくれていた。でも、ももが描いてくれた私はすっごくかわいくて、とても私とは思えないほどだった。「私、こんなにかわいいかなあ…。」と苦笑する私