約束の後

「奇遇だね。私もよ?でも、隠し事してたペナルティですね!ハーゲンダッツのコンビニ限定のを買ってもらう!」

「異議は?」

「無いのと、朝まで思いを伝えさせて?」

「朝までハグだけね?」

「拷問!俺、そんなの死ぬかもしれない。」

「7年もストーカーしてたんだから、朝までの数時間なんてあっという間だって!」

「早速ネタにすんな!」

「ちなみに、私は結婚したいなって言う人は今まで居なかったかな?別に、涼ちゃんと結婚する!ってのは、もちろん頭に無かったから、いい人と出逢ったらって思ってたけど、海を見るたびにあの日のキラキラのやくそくを思い出して、アメリカのりょーちゃん元気かな?ぐらいは思い出してたよ。」

「で?」

「んで、あの日花梨の結婚式で再開してカッコよくなっててビックリした!喋るのとか、めっちゃ緊張したし。さらに、りょうちゃんはグイグイ来るし。大人バージョンのりょうちゃんに一目惚れと言うか、また好きになったと言うか。とりあえず、そんな感じ!」

「ん。初めて聞いた。」

「涼ちゃんのストーカー話聞いたから、私も気持ちの流れを伝えてみた!執念深く無くてごめんねっ!」

「またネタか!」