期限の無い約束

「"ぜったいのずっとのやくそく"あれも俺なりのプロポーズ。本当、すげぇ好き。何回言っても足りないくらい。愛してるよ。」
プロポーズのキスは、涙の味。腕の中のちっさい生き物が可愛すぎて、気持ちが溢れ出してこのまま家に連れて帰って閉じ込めておきたい。

「ねぇ、指輪1人で買いに行ったの?」

「向こうの本社の近くに、ショップがあるからショーウィンドウ見る度に、婚約指ははここって決めてた。エンゲージリングは一緒に選びに行こう。リンクする様なデザインのものもあったしカタログも貰ってきたから。」

「なんか、大切にされ過ぎて実はドッキリとか無いよね?」

「めっちゃ疑うじゃん。ドッキリ説無いから。あと、それ付けて砂遊びはするなよ。」

「しないよ!というか、ゆっくり眺めたいし、失くしそうだからもう帰ろうかな。」

「帰る前に、明るいけどもう一回キスしていい?」

「それ、今聞く?恥ずかしいから無っ…
「黙って」んっ…んん…んっ。」

「そんな顔すんなって。続きは暗くなってからかな。そろそろ渚の家に証人欄書いてもらいに行くか。」