期限の無い約束

むくむくと湧き上がる、自分の欲求と戦ったがどうにも抑えられる術が見つからず、シャワーに向かおうと、ベッドを下りたら眠りが浅くなったのか、喉乾いたと渚が起きた。
ベットサイドのお茶を飲ませると「ふふっ。前みたいに、ここで寝る。」と、ベットに座る俺の膝枕で寝るらしい。

いやいや、愛おしいけれども！けれどもだよ！
今の俺には、めちゃくちゃキツい！
息子の成長具合を知られるのも気まずいしひたすら他に気を向けよう。
渚が完全に寝るまで、親父が渚を見てニタつく顔を思い浮かべると言う苦行をこなした俺は無事に冷水を浴びた後に、泥のように眠った。