期限の無い約束


「現実的すぎ。私は今のところ希望ありません。」

「子供が男2人だったら、音がうるさすぎるってすぐクレームくるだろ。」

「それ、自分の家の話じゃん!りょうちゃんママいつもうるさすぎて怒ってたもんね。」

「だろ?うちの会社のマンションだから、買い取りもOKだから。お金はご心配なく。」

「そこまで、言ってないのに。」

「だって、結婚するんだから重要な事だろ?給料明細も通帳も今度見せるわ。」

「そうだけど…私がお金目当てみたいじゃ無い?給料なんて、絶対りょうちゃんの方が多いし。」

「俺が養いたいから、渚は好きな事してて良いよ。給料は見せなくて良いし、気にしてないから。たまに、ねるねるねるね買ってくれればいいよ。」

「ねるねるねるね、懐かしい〜!ぶどう味!!良くやったよね、どっちが早く混ぜれるかで競走して最後につけるラムネを溢して怒られた。いくつでも買ってあげるけど、あんまり甘やかさないでね。そのうち私がダメになりそう。」

「家賃ゼロ、部屋もある、日本にいる間は家事付きって俺中々良い物件じゃない?どーせ、これから結婚して一緒に住むのに、今の部屋から一旦他に引っ越すなんておかしな話だろ?」

「やっぱり?でもさ、こんな広い家にりょうちゃんが居ない間に1人なんて寂しすぎない?」