期限の無い約束

謎の5次会が解散になり、砂だらけのまま俺の上着を羽織らせた渚の手を引いて懐かしい道を通って送っていく。もっと一緒に居たい気持ちはあるが、なんせ海風と砂でベトベトだから今日は送って終わり。

謎の5次会のおかげで帰ったらすぐに実家を出ないと仕事間に合わないな…寧ろ、間に合うかすらも怪しい。

やっと渚の連絡先を直接交換できた事に、舞い上がり聞きたい方が沢山あったのに聞けず、渚の両親も出かけていて会えず。挨拶は出来なかったけど、こんな格好だしまた改めよう。
小さい時は、帰るのが嫌で嫌いだった道を浮かれながら帰路についた。

もちろん、砂だらけで家に入って早朝から母親に怒られまくった事は言うまでも無い。