期限の無い約束

「恥ずかしいから!そういうの言わないで。」

「じゃあ、やり直すわ。渚、こっち向いて。ガキの頃から、ずっと好き。俺と結婚して下さい。」

「何これ。ドッキリ?」

「ちげーって。2人しかいないし。そんで?返事はイエス?はい?どっち?」

「だから、偉そうだって!」

ロマンティックかと思いきや偉そうな態度で、告白を飛び越えて20年ぶりに会った幼馴染にプロポーズをされた。
昔交わした可愛い約束の有効期限は"ずっと"だったようであったかい腕に抱きしめられると、とても心地よくて刺激が強い出来事が起きたからか?花梨達の結婚式の後だからかな?さっきまでの恐ろしいほどの緊張もほぐれホワホワしてきて抱きしめられたまま、わたしは寝た。

普通この雰囲気で寝るか?花梨から飲んだら寝るか吐くって聞いてたけどこのタイミングは、無いだろ。
急にずっしり寄りかかってると思ったら立ったまま寝てるし。とりあえず、ベンチまで行って少し寝かせて送って行くか。