チョコとの恋は甘すぎる

さすがに運動神経がいい立花ちゃんだからって、あのボールは受け取れない気がする……!


迷惑かもしれなかったけど、万が一のことに備えて立花ちゃんの前に立った。


「ちょ、知優あぶな……!」


―ボンッ。


私にボールが当たったみたいだった。


薄れていく視界で見えたのは、焦っている黒野さんだった。


そんな顔しなくていいのにな……。


私は意識を手放した。