チョコとの恋は甘すぎる

が、頑張るぞ……!


―ガラガラガラッ。


私がそう、意気込んでいたときだった。


千鶴くんが、勢いよく入ってきたのは。


肩が跳ねる。


恐る恐る、顔を見ると、何故か少し汗をかいていた。


……??


「ご、ごめんっ……、家、帰ってっから、メール気づいて……、走って、来た……」


……わざわざ走ってきてくれたの……!?


「わ、わざわざごめんね……!」


「それで、話って……?」


立ったまま話をしようとする千鶴くんを、慌てて椅子に座らせる。


「落ち着いてから話すね……?」